過ぎ去りし過去

2013.8.30(FRI) 軽井沢へ

6時起床。前日比-0.2kg、13年1月1日比+0.6kg。

朝食:Vegeel。ブーランフェルメの5グレイン。レモンパウンド。

9時過ぎに実家へ行き、軽井沢へ向かって出発!それなりに車の数はあるものの、平日なのでそこまでの渋滞ではなく、12時過ぎに軽井沢到着。かぎもとやでお蕎麦を食べる。

昼食:<かぎもとや>とろろそば。

セゾン美術館へ。リヒテンシュタインやウォーホールの他に日本人の画家さんもかなり多く収集している。そんなに大きな建物ではないので、個人宅に展示されているみたいな感じでなかなか良かった。でももっとよいのはお庭。気持ちの良い木陰の中に立体アートが幾つか展示されていて素敵だった。軽井沢リゾートは唯一残された堤家の資産という感じがするが、このセゾン美術館も勢いがあったころに作られたものなんだろうな。でもそういうときでないと、こういったものは作れないようにも思う。芸術を保護して育てるのってなかなか大変だ。


門からのアプローチ(内側から門を振り返ってみたところ)


建物の入り口からの眺め

オブジェが色々

日差しはきついけれど、日陰に入るとさわやか。東京は37度くらいあったようなので、避暑という意味では完璧。

そこから石の教会へ向かう。場所がよく判らなかったのだけれど、ブレストンコートの中なのね。結婚式をやるそうで、ほんの一瞬しか見れなかったけれど、外からの光が入って素敵な教会だった。


中は撮影禁止だったので入り口だけ。

高原教会の方も結婚式をやっていて、こちらは中は見れず。でも新郎新婦が出てくるところは見れた。

ちょっとぱらぱらと雨が降り出したのでホテルへ向かう。今回はザ・プリンス。9年前(ちょうど新潟で大地震があったとき)に来た時に食事だけしたけれど、今回はお泊まり。当時は南館と言っていたような気がする。お部屋はゴルフコースの目の前で気持ちがいい。

18時からメインダイニングのボーセジュールでご飯。

夕食:アミューズ〜軽井沢のとうもろこしの冷たいポタージュ。甘みがぎっしりと詰まったスープだわ。

前菜〜白桃に閉じ込めたフォアグラのテリーヌ フランボワのコンフィチュール添え。これはあんまり感動しないお料理だったなあ。白桃とフォアグラテリーヌのマリアージュ感もそこまでではなかったし。

スープ〜じゃがいもとポロネギの冷製スープ。ぽってりとしたじゃがいも、口当たりもとてもよくて美味しい。

メイン〜香ばしく焼いたすずき トマトとハーブのソースショロン。メインのお魚は美味!パリパリに焼かれたスズキ。おソースもトマトの風味たっぷりでとても美味しかった。

デセール〜オレンジの冷たいお菓子ときいちごのソルベ。

パンは雑穀を使ったミニバゲットと、浅間ロールというちょっと甘めのソフトなパン。どちらも美味しい。大倉陶園の器があちこちに出てきて綺麗。

本当はワタシの頼んだコースはお肉がついていたのだが、そんなに食べきれないのでお肉はパス。一方で父と母はメインのお肉を追加料金で「鮑のロティ ロッシーニ風」に変更。お高い方のコースからだと+3000円だったのが、こちらのコースからのアップ料金は+6000円ということで(こちらのコースのメインのお肉はオージービーフ、お高い方は国産黒毛和牛なんだとか)、ちょっと鼻白んだが、まあ、頼んでしまったものはしょうがない。しかし出てきて見て納得ではあった。ロッシーニ風ということでソテーしたフォアグラ、トリュフのソースにひらひらと分厚めのトリュフスライス。ちょっとお味見させてもらったが、鮑も相当に美味しい。安くはないけど、かなり気合の入ったメニューであることは十分伝わってきた。お腹いっぱいー。

花札して22時過ぎに就寝。

2013.8.31(SAT) サイクリングや鬼押出し

6時半起床。どうも昨日が土曜日、今日が日曜日のような気がしてしまう。朝のうちはお部屋から浅間山が見えている。

7時過ぎからボーセジュールで朝ご飯。3500円のフィックスメニューしかないようだ。

朝食:枝豆のムース、サラダ、フルーツ、スクランブルエッグと温野菜、ヨーグルト、パン、ぶどうジュース。

父と弟くんはゴルフへ。母とワタシは8時50分のピックアップバスに乗って軽井沢駅へ向かう。駅の北側へ行き、レンタサイクルをする。旧軽の方に行こうと思っているのだが、土曜の旧軽近辺のタクシーは明らかに渋滞にハマりそうだし、かといって歩くのも距離あるしなあと思って、自転車という手段を取ることにしたのだ。二人とも久しぶりなのがちょっと不安ではあるけれど。まずはリハビリも兼ねて、矢ヶ崎公園・大賀ホールの方から「ささやきの小径」をゆっくり漕いで行く。日向は陽射しもきついけれど、木陰に入ってしまえば本当にさわやか。まさに高原という感じ。気持ちいい〜♪

向かっていたわけではないのに、なぜかふと気付いたら旧軽のロータリーのところに出たので、駐輪場に自転車を止め旧軽銀座を散策。10時にお店が開いたばかりなのでめちゃめちゃ人が多いというわけでもないけれど、でも結構混んでるわ。ジャムとかお漬物とかを試食したり、ワタシは軽井沢彫のペーパーナイフをお土産に買ったり。一番奥のつるや旅館あたりまで行って、また戻ってきた。


鎌倉彫みたいね。桜がよく使われるモチーフなんだそう。


つるや旅館

自転車に乗り、軽井沢駅方面へ降りて行く。母ロータリーで転ぶ(大事にはならず)

昨年オープンした軽井沢ニューアートミュージアム(kaNAM)へ行ってみる。時間があまりなかったので一階の無料展示スペースを見る。

二階の有料スペースは草間弥生展をやっていたのだが、一階も草間弥生さんのものが展示されていた。全て販売していた。かぼちゃのオブジェは40〜50万円、シルクスクリーンは100〜200万円、一点ものは2000〜3000万円という感じだった。そしてすべて売約済み。すごい!ご本人は松本出身なのだそう。

あと佐故龍平さんの金工展というのもあって、これまた良かった。香合やお茶器なんだけれど、とても素敵なの。

いい時間になったのでぴゃーっと坂を下って駅前へ戻り、自転車を返す。自転車借りて正解だったわー。歩くのはちょっと大変だっただろう。駅の反対側に戻ったら、思ったよりも早い時間のバスに乗れてしまい、ウェストへ。父達と合流し、車に乗る。お昼御飯は中軽井沢手前の沢屋がやっているレストランこどうへ行く。

昼食:<レストランこどう>きのこのアマトリチャーナ。

そこから鬼押出へ行く。お天気どうかなあと思ったが、有料道路に入るころには浅間山がしっかり見えるようになってきていた。ちょっと雲はかかっているが、青空も見えている。父は車で待っているというので、3人で向かう。鬼押出園って子供の頃来たような気はするが、あまり良く覚えていない。そういえば、父方の祖父も年がいってからは、こういう山道にはちっとも付き合わなかったなあと思い出す。

ゴツゴツした溶岩とその向こうに浅間山が見えていて、とても気持ちが良い。とにかくパノラマな眺めだわ。思ったよりもよく見えるな。ヒカリゴケとかも見た。

 


正面に見えているのが浅間山

ホテルへ戻り、ライブラリーカフェというところで、ちょっとコーヒーで休憩。

ショッピングモールへ。イーストのあたりをウロウロする。最近トールサイズでなくても服が買えるようになった…というか、痩せたせいでなかなかサイズが合う服がなくなったので、ばばばっとボトムスを中心に見る。やっぱりこれからの季節に着れそうなものは余りお安くなっておらず。Burberryで秋っぽいカーキのタイトスカートをお買い上げ。18000円。それとUnited Allowsでこれからの時期に着やすそうなトップスを一枚4000円でゲット。Max Maraとかも欲しかったんだけどねー。1時間半以上あったのだけれど、EastからNew East Garden Mallをちょろっと見ただけで時間になってしまった。明日だわね。

18時からプリンス・ウェストのからまつで夕食。カウンターでお好みでお鮨を握ってもらう。

夕食:<からまつ>鯵、しまあじ、鮑、イクラ、いしがれい、北寄貝、玉子、かっぱ巻き。

ホテルまで車で送ってもらい、一旦部屋に戻る。20時くらいからBar Windsorで一杯。そのあとお部屋で花札大会2日目。昨日は負けが込んでいた弟クンが激勝ちして通算で+800。ワタシは今日は負けだったが、昨日の勝ち分を食いつぶすほどではなく、+500。父がその分、ドーンと負けたという感じだった。0時頃就寝。

2013.8.31(SAT) ショッピング&富岡製糸工場

ちょっとゆっくりの7時起床。昨日の夜はホテルに戻ったあと、雨がかなりしっかり降っていたのだが、朝になってみれば快晴。いい具合だわ。22度くらいで涼しいし。

チェックアウトして8時半頃に出発。朝ご飯は外で食べようということにしており、風越公園そばのガイドブックでチェックしていたCHERIDANというお店へ行ってみたのだが、サーブされるまでに一時間くらいかかるとのこと。うーむ。。。後の予定を考えるとちょっと遅いかな。ということでぐだぐだと話をした結果、旧軽井沢へ向かう。浅野屋とかなら8時くらいから開いているようなので。奥のダイニングで朝ご飯をいただく。ワタシは普通のパンが食べたかったのだけれど、それだけというメニューはなかったので、スクランブルエッグなどとのセット。

朝食:<浅野屋>スクランブルエッグ、サラダ、パン3種(トースト、ブルーベリー入り、雑穀入り)、ジュース。

母が昨日買わなかったお土産を幾つか購入。お漬物とかお野菜とか。

で、車に乗り込み、プリンスショッピングプラザへ向かう。本日午前の目的地はここ!昨日はイースト側しか見れなかったので、今日はウエスト側を攻める。COACHでいいなと思う皮のバッグがあったのだけれど、なかなか決め切れず。うだうだと悩む。GucciやBottega Venetaでも欲しいのあるかもと思って一応行ってみたが、そちらは迷うものなかった。結局決意を決めてお買い上げ。そうしたら表示価格から40% OFFなだけでなく、本日まで更に30%OFFということで25000円だった。迷うほどのお値段でもなかったわ。でもお買い得で嬉しいー。あとはキュロットを一枚。母のお買い物を挟んで、相方さんにもお土産購入しているうちにあっというまに2時間経ち、駐車場に集合。涼しい軽井沢とはいえ、ちょっと疲れてしまったし、おおよそ買いたいものは買えたので、これにて撤収。

12時過ぎだけれど、まだお腹は空かないので軽井沢を離れることにする。アウトレットにやってくる人達で来る方面は渋滞だが、碓井に向かう方面はまだ空いている。父が富岡製糸工場に行ってみようと言っていたので、そこへ向かう。1時間ほど。富岡暑い!35度は間違いなくありそう。今まで涼しいところで生活していただけに、この暑さは効くなー。富岡製糸工場は世界遺産登録の申請をしており、来年あたり審査対象になると言われているところだ。だが、あたりはまだまだ小さな町で何も無く。お昼御飯を食べるにもあまり選択肢は無く、工場向かいの荻野屋で釜飯を食べた。

昼食:おぎのやの釜飯。久しぶりに食べたなあ。量が多くて食べきれなかったものの、懐かしいお味でとても美味しい。

さて工場へ。30分に一回ガイドツアーがあるので、それに参加したのだが、結構なお客さんの数である。1987年まで稼働していた工場なのだそう。で、明治5年の創業当初は官営だったが、三井家に払い下げられ、原という会社の所有になったあと、片倉工業が維持し続けたらしい。建物を含め、きちんと保存されているのは片倉工業が所有していたからだと、たまたま読んだ今朝の信濃毎日新聞に書かれていた。今は建造物は片倉工業から寄贈され、土地は購入し、富岡市の所有となっているのだそうだ。

明治5年フランスの技術者(女性の糸取技術士含む)のサポートのもとに操業を開始したそう。当時の西欧の技術の粋を集めて作られたそうで、繭倉庫のフランスレンガ、繰糸場の窓や柱(トラス構造という小屋組み)などにもそれを見ることが出来る。また女工館というフランスから来た女性技師の寝起きしていた建物はコロニアル様式、ブリュナという指導者が住んでいた建物もなかなか趣がある。


木の柱とレンガという組み合わせは珍しいのだそうだ


フランスから来た女性技師さんたちの住む場所

一方で工場で働いていた日本人女性達。製糸工場というと、なんとなく女工哀歌が思い浮かんでしまうのだが、ここで働いていたのは武家など良家の子女ばかり。しかも8時間労働が守られ、日曜日は休日、年末年始のお休みもしっかりあり、勤務環境はかなり良かったのだとか。また報酬も能力給の形を取っており、すべてが近代的だったそうである。ここで学んだ人達が他の土地へ行って指導するということを求められており、そういう人達は「女工」ではなく、指導の資格を持った「工女」と呼ばれていたのだそうである。

ということで、明治の産業近代化の歴史としてはなかなか面白く聞いたけれど、世界に広く遺産として認めてもらえるかなー。そこまでインパクトがあるものでもないような気がするし…。

ちょっと雨がパラパラしてきたし、見るべきものも見たしということで、14時半頃富岡を出発し、東京方面へ。途中、埼玉に入ったあたりから何度も土砂降り&雷。50km速度規制しているところも沢山あった。すごい雨だー。でも外を歩いているときに降られなくてよかった!16時半くらいには東京に戻ってこれた。

楽しかったー!予定というか、行きたいと言っていた所はほぼすべて回ったと思う。雨でぜんぜん駄目かと思いきや、外を歩いているときはまったく降られず、しかも東京は35度36度の猛暑と言っている中、最高気温27‐28度とまさに避暑となり、とっても気持ちがよかった。どうもありがとうございました。


アウトレットの戦利品


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